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明晰夢 幽体離脱 卵巣がん闘病記 

卵巣がん闘病記5 通院記録 ジェムザール・アバスチン・カルポプラチン

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家族が卵巣がんになって4年になります。家族である私の目からみた卵巣がん闘病を綴っています。

 

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通院しました。

朝9時に車で出発しましたが、道が混んでいて到着は10時40分でした。

車椅子を押して病院に入ります。

血液検査

受付を済ませて、まず血液検査です。家族は血管がわかりにくく、いつも注射器の挿し直しや、採血する人の交代などで20分かかります。今日は採血する人が上手だったので5分で終わりました。

結果は1時間後にわかります。次に診察待合に向かいました。

診察

腫瘍マーカ

一時間ほど経過して、呼ばれ診察室に入りました。

血液検査の結果は、ca125が約2200でした。前回8月よりすこし下がっています。

現在の投薬は、ジェムザール・アバスチン・カルポプラチンです。もう6クール以上は行っています。ジェムザールは、化学物質ゲムシタビンを使用した抗がん剤の商品名です。元々すい臓がん、膀胱がん、乳がんなどに使用されていましたが、卵巣がんでも使われるようになりました。DNA鎖に取り込まれ、がん細胞を自滅に誘導します。

当初はよく効いて、腫瘍マーカca125は、200台をキープしていました。しかし、ここ半年でマーカ値が上昇し、700⇒1500⇒2500⇒2200(今回)という経過を辿っています。

抗がん剤は、体への負担を考慮して、2~3ヶ月に一度のペースです。本来は、薬の処方に従えば4週に一度くらいのペースが理想です。マーカー値の上昇は、薬が効かなくなった可能性もありますが、投薬の間隔が長いのが原因かもしれないとのことです。

腫瘍マーカーだけに頼らない

主治医の考えでは、マーカー値がどうこうというよりも、実際の症状に現れてきているがどうかを重要視しているようです。素人は、どうしても腫瘍マーカーというわかりやすい数字で、病気の進行度、薬の効き具合を測ってしまいがちです。

たとえば、乳がんの再発は、早期に発見しても予後は変わらないとうエビデンスがあります。これは、CTなど検査でガンの再発を見つけ、それに対して早めに治療を開始することと症状がでてから治療を開始することに差がないという意味です。これが、卵巣がんにあてはまるかどうかはわかりません。しかし専門医のあいだでは、こうした知見が共有されており、腫瘍マーカ以外の判断要素が多く存在するのでしょう。

治療方針

抗がん剤の副作用の体へのダメージとのバランスで2~3ヶ月おきのサイクルになっています。この2~3ヶ月サイクルでは、がん細胞を叩ききれないようです。また執刀医でもある主治医は、手術でがん組織が全て取りきれなかったことが念頭にあるのかもしれません。(家族の盲腸の手術痕のためガン組織を全て取りきるのが困難だった)それらのせいで根治療法を目指していない状態です。

抗がん剤点滴 

診察が終わり、抗がん剤を投与するため、処置室へ向かいました。

最初に、体重、血圧測定、カウンセリングを看護師さんが行います。

次に点滴用リクライニングシートに座ります。
点滴用の針がなかなか通りません。針が刺さるまで50分かかりました!

吐き気止め錠剤イメンドをのみ、点滴でも吐き気止めを投与します。

ジェムザール・アバスチン・カルポプラチンは全工程2時間以上です。あと生理食塩水などあって、2時間30分以上はかかります。

家族は、寝ています。私はいつも家族の近くで座っています。雑誌を読んだりして時間を潰しますが、待っているのは結構辛いですね。

お昼すぎにはじまって、点滴針にてこずったのもあって、午後4時を回っています。

やっと終わり、会計をすませて帰路に着きました。帰りは朝ほど混んではいないのですが、1時間20分はかかります。

やっと帰路に着く

 長い一日でした。以前月1回通院していたころからみると、ずいぶん楽にはなりました。ただ病院がもっと近かったらいいですね。