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明晰夢 幽体離脱 卵巣がん闘病記 

うちの猫は絵を理解するという特殊能力を持っていた

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私の家には猫が5匹いました。みんな天国へ行ってしまって今はいません。

その中のメスねこは、不思議な能力を持っていました。もしかしたら特別なものではないかもしれませんが、紹介したいと思います。

母猫は息子の写真を認識する

そのねこは、二匹の息子を産みました。一匹を溺愛し、片方とは相性が悪いようでした。溺愛された子は、9歳のころ、病気で亡くなりました。その数年後、ねこの思い出の写真をテレビに映して見ていました。亡くなった息子の写真が映った時のことです。パパねこや、他のねこは、その映像に全く反応しません。ところが、母親であるメスねこだけ反応したのです!具体的には、息子の映像を見ながら数回お辞儀するような動作を見せました。おそらく息子の画像だと認識できたのでしょう。

母猫は絵を理解する

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そのメスねこは犬が嫌いでした。ある日、壁に犬の模様の入ったバスタオルを、インテリアとして取り付けた時のことです。そのバスタオルをみるやいなや、シーシー言って威嚇しています。どうやら犬だとわかっているようです。驚きました。バスタオルの模様なので、写真のようにリアルではありません。よく犬だと認識できたと思いました。他のねこたちは、まったく反応しませんでした。

猫の写真認識に関する研究

これらの能力について、調べてみました。ねこの絵に対する認識の研究はみつけられませんでしたが、写真に対するものは見つかりました。その研究によると、「ねこは、6ヶ月間いっしょに過ごしたトレーナーの顔写真は、他人の顔写真と区別できないが、仲間のネコの写真は、関係ないネコから判別できる」という結果を得たというのです。飼い主の顔がわからないというのはなんとも悲しい話です。ちなみに同じ研究によると犬は、トレーナーの顔の判別ができたそうです。

じゃあ猫はどのように飼い主とそうでない人との見分けをしているかといえば、声すなわち聴覚や、においー嗅覚によると言われています。

まとめ

以上のことから、そのメスねこが、息子の写真を認識できたのは、ねこの能力の範囲だとわかりました。猫の絵に関する理解力については不明でした。単にこのカテゴリーで研究がされてないため、実際は猫の一般的な能力という可能性もあります。しかし自分がいままで遭遇した猫数十匹のなかで、絵の理解について確認できたのは、そのメスねこだけでした。ひょっとしたら卓越した能力だったのかもしれません。

おまけ 

猫は鏡に映った自分を認識できるのか?

できません。鏡に映った自分を自分と認識しているかを調査する方法はミラーテスト(鏡像自己認知テスト)*1と言います。人間以外で一部の哺乳類ができているそうです。成功例として人に近いチンパンジー、ボノボなどの霊長類はよく知られていますが、他にもハンドウイルカ、ゾウ、鳥類の一部が成功しています。ちょっと驚きですね!

 

参考文献

Dogs, but not cats, can readily recognize the face of their handler

Journal of Vision September 2005, Vol.5, 49. doi:10.1167/5.8.49

*1:体の一部に色のついた塗料をつけ、その後に鏡をみせて塗料の位置に手を近づけるかどうか見る