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明晰夢 幽体離脱 卵巣がん闘病記 

睡眠障害?入眠時幻覚と明晰夢の関係 最近、入眠時に声が聞こえた件

 

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導入

先日、眠りについたときのことでした。うとうとし始め、まだ完全に寝てはいない状態のとき声が聞こえ始めました。男性のアナウンサーのような声です。家のテレビはoffになっています。しばらく聞こえたあと深い眠りに入りました。

今まで、寝入りばな映像がみえることは、ありました。模様や景色などです。これは、不思議なものではなく入眠時幻覚の視覚のバージョン:入眠時心像と呼ばれている現象です。今回声が聞こえたことをきっかけに、入眠時幻覚について調べてみました。

(入眠時幻覚は、睡眠障害の主症状のひとつですが正常者でも起こります。)

 

これから「睡眠障害」「入眠時幻覚と明晰夢の関係」についてお話します。

 

 

科学からみた睡眠 

正常な睡眠

正常な睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠を周期的に繰り返しています。レム睡眠時に夢を見ています。(ノンレム睡眠時にも夢を見ているという研究結果もあります)

レム睡眠は、Rapid eye movement sleepのことで、字のごとく速い眼球運動を伴う睡眠を意味します。ノンレム睡眠は、速い眼球運動のない睡眠です。

レム睡眠時には、記憶と学習に関係する大脳辺縁系が活動しており、日中感覚器官から入力された情報の整理が行われています。体は寝ているが脳の一部は起きている状態です。

ノンレム睡眠は、体も脳も休んでいる状態です。

一回の睡眠で、この2つを交互に繰り返しており、ひとつの周期は約90分です。

睡眠障害 ナルコレプシーとは

次の図を見てください。

上のグラフが、正常な睡眠のレム・ノンレムのサイクルを示しています。眠りの最初は、深い眠りのノンレムに入っているのがわかります。次にレム睡眠になり、ノンレムーレムの1サイクルで約90分くらいです。グラフ上部の黒い短い帯がレム睡眠です。だいたい10分~継続しており、この間に夢をみています。では次に下のグラフの説明をします。これは、ナルコレプシーの人のノンレム・レム睡眠の状態を示しています。特徴的なことは、

  • 寝始めてすぐにレム睡眠に入っている
  • ノンレムとレムのサイクルが短く、頻繁に起こっていることです。

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出典:http://masaoka21.com/sleep/

ナルコレプシーで寝始めてすぐにレム睡眠に入っていることの意味

これにより、体は寝てるのに、脳の一部が起きている状態で睡眠に入るため、金縛りに遭うことになります。またリアルな夢、幻覚を見ることになります。

明晰夢とナルコレプシーにおける入眠時幻覚の違い

ここまでの説明を読んで、ナルコレプシーなら明晰夢を見やすいのでは?と思われた方もいらっしゃるでしょう。

ところが、ナルコレプシーの入眠時幻覚では、恐怖感を伴うことが多いとされています。これは、見ているものが、夢だと自覚できていないためです。レム睡眠の状態だけでは、明晰夢をみることができないのです。

それを計測した研究があります。次の図をみてください。上から、起きているときの脳波、次に明晰夢の脳波、最後はレム睡眠時の脳波です。赤いほど周波数が高く、起きている状態を示しています。青くなるほど覚醒度が低くなります。明晰夢状態では、レム睡眠と比べ、前頭葉部が起きている状態に近いことがわかります。

 

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出典:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2737577/

入眠時に聞こえた声とは何なのか?

 冒頭で触れた、寝入りばな声が聞こえたのは、入眠時幻覚の聴覚のバージョンとされています。今回の記事を書くきっかけをつくってくれました(^-^)

この入眠時幻覚は、他の感覚器官のバージョンがあります。たとえば体性感覚です。体性感覚とは、皮膚感覚や、手足の位置、動きに関係した深部感覚のことです。この体性感覚バージョンの入眠時幻覚は、体が、浮遊したりする感じがするそうです。

おまけ 入眠時幻覚は発明の源?

入眠時幻覚に関するおもしろい記事を発見したので紹介します。

MIT Media Labの研究チームが、手に装着するだけで、夢をコントロールし、人間の無意識状態の創造性を活用できるデバイス「Dormio」を開発しました。 

Dormioは「ヒプナゴギア(Hypnagogia)」と呼ばれる、「眠りに入る直前に幻覚をみる」現象を利用しています。この現象は、人が日中活動している覚醒状態から睡眠状態に移行するときに偶然発生するもので、覚醒と睡眠状態の狭間にいるような状態です。ヒプナゴギアが起こっている最中は、時空間の歪みや自己の消失、さらに多くのアイデアが頭を駆け巡ると言われています。

かつて発明王のエジソンも、うたた寝しているとヒプナゴギアが生じ、多くのアイデアを得たという逸話があります。この現象を意図的に利用できれば、アイディアが浮かばなくて困ることもなくなるかも…。そこに着目したのが、このDormioです。

 引用元:https://nazology.net/archives/7870

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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